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バニーガールの穴の奥
第9章 裏メニュー『ウサギのお店番』

ガランガランガラン…

俺がラビットホールのドアを開くと
来客を伝えるドアベルの音が
店内に心地よく響いた…。

流れているのは…、
落ち着いたムードのジャズ。

バーカウンターの奥には
店じまいを進めている
ユイの姿があった。

『いらしゃいませ…、
お越しをお待ちしておりました』

「来るのが早すぎたか?あの2人は?」

『あの2人なら…、お客さんが
丁度途切れたので、先に上がって貰いました』

まぁ…このぐらいの時間になれば
あっちのピンサロも上の
箱ヘルも店じまいの時間だし…
今から…客が来ても…
VIPルーム行くとかは…出来ないか…。

『ご注文は…いつもので?』

「ああ、そうだな…。いつもので。
それから…ユイにも…1杯。
そうだな…ユイが…好きなのを
作ってくれないか…?」

『かしこまりました…では
すぐに準備をさせて頂きます』

こじんまりとした、昭和レトロな
バーの店内には…ユイと俺だけで。

時間が…ゆっくり…
ゆっくりと過ぎていくみたいだった。

「この時間はいつも…、
店は…こんな感じなのか?」

『ええ…そうですね…、
もう…終電も終わってる時間ですし。
バーで始発を待つなら5時まで
営業の店に行く人が…多いでしょうから』

確かに営業時間がここは
1時までだから…始発までの
時間はここでは潰せない。


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