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第10章 深夜…１時過ぎの巣穴

俺も…何度か……割引チケットで
シャワールームとしてここは
利用させて貰ってるが。

レンタルルームとは…謳っているが、
その…部屋の雰囲気は…
こじんまりとした小さなラブホテルと
言った方があっている感じで。

ラブホテルの設備と
格安のビジネスホテルを
ハイブリッドした様な印象だ。

前にシャワーを借りる時に
清掃中で待ちがあった時に
ちょっとフロントの人と話した事があるが。
普通のラブホテルに入れない
訳アリの客や…、しふぉん達の様な
仕事帰りの風俗嬢が始発待ちに利用したり。

それこそ…俺みたいな…、
夜遅くの終電が無くなる時間まで
遊んで帰れなくなった客が…
利用したりとか…するらしい。

あのピンサロのVIPルームが
埋まってたりしてたら、
こっちを…VIPルームとして
追加料金ありで利用したりとか…。
最初からこっちを指定して、
イチゴや人参を嗜む常連客も居る。

俺は……あのピンサロの
VIPルームで……壁こそあるが
ピンサロのプレイの声を聴きながら
サービスを受けるのが…、
乱交気分…と、すぐ近くに人が居る
感じがして…、それを気にしてる
ヒメやカノンをそれを忘れるぐらいに
喘がせるのが好きだったりするんだが…。

２人からは…今度は、
上に行きたいなぁ～♡とは
強請られたりとかも…する…。