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バニーガールの穴の奥
第2章 ラビットホール
30分楽しく2500円で
遊ばせて貰って…、
また不思議穴を通って…
ラビットホールに戻って来た。
『穴の奥…は…お楽しみ頂けましたか?』
ここに戻って来てある事に気が付いた、
あっちのカジノの方に…ふたりの
カノンとヒメは居なかったのに
俺が戻って来た時…こっちには
2人の姿が無かったからだ…。
カノンは、俺より先に
こっちに戻って来てたはず。
『ウサギの巣穴は…
奥だけじゃないですから…、
何か…飲まれますか?』
「じゃあ…ドライマティーニを…くれ」
ウサギの巣穴で迷子にでも
なったみたいな気分だが、
ふふふと笑っているユイの顔が
また…意味深な含みを感じさせる。
俺の想像以上に…この
ウサギの巣穴は複雑に入り組んでいて。
まるで迷路みたいだ…と
その穴の奥深さを感じてしまう。
俺が…ドライマティーニを飲んで
お代わりにモスコミュールを
ユイに注文した後に…
奥のカーテンの向こうから
カノンが…戻って来た…。
戻って来たのは…カノンだけ…
だが俺は…その紅潮して
潤んだ目をした…カノンの表情に…
カーテンの奥の巣穴で…
彼女が何をして来たのかを…
色々と…詮索をしてしまっていた。
カウンター越し…だが…、
彼女が…何度か…
自分のレオタードのお尻の辺りを
こそこそと直している感じで…。