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バニーガールの穴の奥
第3章 裏メニュー

『いらっしゃいませ…、カウンターにどうぞ』

「今日は…いつもより混んでるな…」

テーブル席は4つとも埋まってるし、
カウンタにも2人客が居て
俺がラビットホールに何度も来てるが
こんなにこの店が混んでるのは初めてだった。

『あちらのテーブルは、
ヒメちゃん待ちのお客様。
こちらのテーブルは…カノンちゃんと
この後…一緒に穴に入るお客様ですよ?』

「ユイは…穴には入らないのか?」

ユイはいつ来てもカウンターに居て
カクテルを作ってる姿しか見ない。
奥の穴に入るユイを俺は見た事無い。

俺の質問に対して、ユイからの
返答はなかった。答えたくない
質問なのかも知れないが…。
雰囲気から察するにユイが経営者で
カノンとヒメが従業員なのだろう…。

『ああ、今日は金曜日なので…
いつも週末だけ…来る子が来てますよ』

と…4人目のバニーガールが
居るとユイが言って来るが
その4人目の姿は見えない…。

何処に居るんだよ…と思ったが
今はあっちのカジノに居るかも知れないし。
もしかしたら…秘密の巣穴の中に
今は居る最中なのかも知れない。

『ご注文は…?何になさいますか?』

「……そうだな…カミカゼでも貰うわ。
後…今日はイチゴと人参はあるのか?」

クスクスクスとユイが口元を押さえて
静かに笑う…、素性の知れない女だが
このユイと言う女の笑い方は上品だ。

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