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バニーガールの穴の奥
第15章 甘いスイートルーム
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「ああ、お前も…金…は
要るんだろ?そのつもりでお前も
俺に声掛けたんだろうがよ、
ほら、行くぞ。さっさと付いて来いよ」
俺がそう言い捨てるように言うと
スタスタとましゅまろを置いて
喫茶店に向かって歩き始めた。
ましゅまろは俺の後ろから
ちょっと早歩きと言うか、
若干の小走りになりながらついて来る。
駅前の喫茶店に付くと、
この前の場所が空いていたので
同じテーブルの同じ場所に座ると。
「あの時と同じで良いのか?」
『あ、ああ、…うん…ありがとう…』
この前の時と同じ物を
注文して出されたおしぼりで手を拭いた。
俺の顔を見ていたましゅまろの方に
俺はじっとりとした目を向ける。
「んだよ?俺の顔が…どうかしたか?」
『…いや…、別に…。その…、
ユイとは…えっち…したのかなぁ~って』
「してるみたいに思ってるのかよ。
そう言うお前は…してんのかよ?」
『そっ…それは…しっ…してるし…
してる…ッ、お、お仕事…で…だけど…ッ』
それは”してる”に含まれるのかと
少々俺は納得が出来なかった感じだったが。
『あのっ…お礼…言いたくてさ…ッ』
「ん?この間のお礼なら
その場で払って貰った…ぞ?」
『そっ、そうじゃなくて…、
あの絵がどうやったら
売れるようになるかってやつ』
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