この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater31.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
バニーガールの穴の奥
第15章 甘いスイートルーム
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
そのまま賑やかな駅前から
ましゅまろの手を引いて…。
どこか落ち着ける所と…
歩いていると…小さな公園が目についた。
遊具らしい遊具もない
公園と呼んでいいのかも怪しい
小さな空きスペースに作られた
公園と呼んでいいのかも
妖しい位のサイズの公園で。
下はレンガ調のタイル張りで
小さめのサイズの自動販売機と
下がスプリングになって居る
ウサギの形をした遊具と。
ウサギの形をしている
コンクリートの遊具があって。
元々の塗装が剥げて
上から塗ったペンキも剥げて、
地肌が見えている様な…年季の入った物だ。
とりあえずその小さい公園の
ベンチにましゅまろを座らせて。
公園の入口にある自販機で
温かいカフェオレを買って
ましゅまろにこれでも飲めと渡した。
『…うっ…うっ…、
ありがと…ッ、ぐずッ…』
さっきも泣きながら食うもんは食ってたし
今も涙を拭きながらも、カフェオレを
ましゅまろは飲んでいて。
温かいカフェオレを飲み終わる頃には
ましゅまろは落ち着いた様だった。
「どうだ?もう…落ち着いたか?」
『ん…、も…大丈夫…。
……気分…落ち着いたみたい』
「じゃあ、お前が落ち着いたんだったら
もう俺は帰るからな?」
『あ、待って…まだ…お礼してない』
![](/image/skin/separater31.gif)
![](/image/skin/separater31.gif)