この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater31.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
バニーガールの穴の奥
第18章 バニーガールの穴の奥
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
そう言ってまた…俺が唯花に
きっかけを与えた事に対しての
お礼を…感極まった様子で伝えて来て。
「わかった、わかったからっ…。
お前の…俺のへ気持ちは…分かったよ…。
とりあえず…落ち着けよ…、唯花…
これからは…ずっと…来ても…良いんだろ?」
『はい、もし…良ければ…もう1部屋
物置にしてる部屋があるので。
そちらを…琢磨さんが使って下さっても。
ここからでしたら、電車に乗らなくても
毎朝ギリギリまで寝て居られますよ?』
もう…半年ほど前から…ユイとは
俺は…ある意味…深い仲で…
俺は唯花とは…今日出会った…みたいな
そんな感じになるんだろうが…。
唯花と一緒に暮すと言うのも…
悪くないなと…も…思っていて。
今までの……歴代の彼女とは…、
上手く行かなかった俺も
不思議と唯花とは上手く行きそうな
そんな予感を…感じていて。
「おいおい、唯花…流石に…
それは…話が…急すぎないか?」
『お家賃も…折半にすれば…きっと
今お住まいのボロの安アパートより
安いお値段で…住めちゃいますよ?
それに…今も…毎日…
仕事帰りに来て下さってるんですし、
飲んだ後…そのままここに
帰って来るだけで良いですよ?』
いや…確かにこのビルは…
俺の会社の最寄り駅にあるから。
通勤とか考えても…、今の
俺の安いだけのボロアパートよりも
メリットしかない…話で…。
「って…言うか…唯花は…割と
押しが強い…タイプ…なのか?」
普段の姿は清楚系な感じなのに、
芯はしっかりとしてると言うか
割と…自己主張をしてくるタイプで…。
![](/image/skin/separater31.gif)
![](/image/skin/separater31.gif)