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バニーガールの穴の奥
第19章 後日談 巣穴暮らし

しょこらは元々…理由があって
仕事が出来ない時期のある両親の代わりに
弟の大学の学費を稼ぐために
稼ぎの良いこの業界に入ったのらしい。
弟が大学をこの春に卒業するから、
3月で…巣立ちが決まっているのだそう…だ。

「ありがちな設定だが…、リアルに
両親が病気がちで……弟の為に
妹の為にで働いてるウサギも居るんだな」

しょこらは…出稼ぎなので、
ここを辞めたら地元に戻るそうだ。
あどけなさと言うか、素直な感じは
地方の出身だったからなのか…と
ユイの説明に納得してしまったが。

『多分……こっちに出て来て、
こう言うお店が…そういう女の子が
働く場所って言うイメージが…、
しょこらちゃんの中に
あったからかもですが…』

「………まぁ…良かったじゃねぇかよ…」

そう言えば…空飛ぶウサギの絵
しょこらみたいな…ウサギも居たな。
確か…ちょっと小さいウサギと
手を繋いで飛んでるウサギだったか…。
あの…小さいウサギは…弟だったんだな。

新しい…仲間が増える事もあれば、
こうして巣立つ…仲間もいる…、
ユイは…この巣穴で…色んなウサギと
出会って別れてして来たんだな…。

「ノアの…存在は…それだけデカいか?」

『ええ、私は…ノアさんが…居てくれたから
今…があると思ってるので…。だから…
あの時…の私がノアさんから…、巣穴の
お姉さんのウサギ達から貰った物を
後から来るウサギ達に…伝えたくて…
それが…恩返しだと…思ってますから…』

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