この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
バニーガールの穴の奥
第4章 月夜に跳ねるウサギ
俺はこの店の裏メニューが
何の隠語なのか分からないので。
値段が幾らするのかもわからないし。
どうしたらいい物かと
天使系のドSの白バニーの顔を
じっと見て助けを求めていると。
にんまりと白バニーが笑顔になって。
『じゃあ、ヒメにゃんと
カノンたんの両方に
人参食べさせてあげて欲しいなぁ♥
しふぉんの…おねがぁ~い♥』
ここで…今まで名前が
分からなかった白バニーが
しふぉんと言う源氏名である事が
判明した訳だが…。
天使系ドSの白バニーは、
見た目だけは…アイドル並みの
最強系ロリフェイスだから。
うるうるさせた目で下から
上目遣いで見つめてお願いを
ロリボイスでされてしまったら。
ユイとは…違う方向で
ヤバい……色香に惑わされてしまって。
じゃあ…と…”人参”を2本
バーテンダーに注文してしまっていた。
『人参、オーダー入りました~』
『人参、ありがとうございま~す』
人参が…オーダーされるのが嬉しいのか
ヒメも…人参がもっと食べたいと
言っていた位に嬉しいみたいな感じだし。
『それでは…お客様…、
人参は…1本…5000円になります。
ウサギへの”餌付け”は…あちらでどうぞ…』