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バニーガールの穴の奥
第5章 ウサギの”餌付け”

今日は…ふたりのお陰で
王様気分も味わえたし。

あの螺旋階段でのユイの
淫らな姿を見せつけられて
苛立ちにも似た感情を
感じていた俺の気分も、
出す物を出したお陰もあって
大分スッキリとして落ち着いていた。

内心幾ら請求されるのかと
若干内心ビビりながら
会計をすませて、
俺はラビットホールを後にした。

俺の頬を…ひんやりとした
夜の風が…また…撫でて行く。

店のカウンターに
ユイは居なかったから
また外の螺旋階段で、
月夜に跳ねるウサギに常連客と
なって居るのかと思って。

さっきユイの痴態を…見ていた
ベストポジションの場所に
俺は足早に移動すると上を見上げた。

「ユイは…居ない…のか…」

螺旋階段に人の気配はなく、
螺旋階段の向こうに見えていた月も
今は螺旋階段の後ろには見えない。

「……帰ろ…」

これ以上俺にはこの場に
とどまる理由が無くなってしまって。

俺は踵を返し、店に背中を向けた。










ウサギの”餌付け”    END


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