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バニーガールの穴の奥
第6章 ウサギの”おさんぽ”

こっちもロリで売ってるのか
ゆるふわのウエーブの髪を
ツーサイドアップにして
赤いリボンで結んである。

いや、普通に風俗で
この子が出て来たら大当たり枠の
レベルのビジュアルをしているのだが。

普段ここで…見ている、ユイや
カノンやヒメや…しふぉんに
比べてしまうと…、しょこらと
かすたーどは…若干見劣りするなって
女の子を見た目だけで判断するなと
お叱りを受けそうだが…、
初対面なのでそこで判断するしかない。

バーテンダーに
モスコミュールを頼んで。
まぁ…俺だけと言うのもあれなので
カシスオレンジをしょこらに
キャストドリンクする事にして。

俺の話し相手を…して貰う事にした。

しょこらから話を聞いて、
たまに補充みたいにして
カウンタ―の中にいる
あのいつメンの3人組とは違う
バニーガールの出所が…判明した。

しふぉん、しょこら、
それからかすたーどの3人は
この雑居ビルの2階にある。
”うさぎのすいーつ”と言う
箱ヘルの……バニーガールらしい。

だからみんな名前が
ひらがなのスイーツ名で
源氏名が統一されているのだそう。

茶を引いてるのか?と俺が
しょこらに質問すると、
もうちょとしたら予約の
常連客が来るから待機中なのだそうだ。


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