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バニーガールの穴の奥
第1章 長い夜の始まり……

ガランガランガラン…っと
ドアの裏側に付けられているベルが鳴って。

その雑居ビルの店の中に入ると、
そこは小さなバーの様だった。

ちょっと…変わったバーの様で…、
薄暗い…照明の店内の奥には
5人が座れるサイズのバーカウンターと
その後ろの壁には色々な種類の
アルコールのボトルがディスプレイされていて。

手前には両サイドに2人掛けの
テーブルが…2テーブルずつある…。

カウンターとテーブルが全部
客で埋まったとしても13人で
満席になってしまうバーだった。

ただ…この…看板のない
ウサギのネオンサインの店は
ちょっと普通のバーとは違っていて。

バーカウンターの奥に立っているのは
初老のバーテンダー…ではなくて
何故か…バニーガールだった。


『いらっしゃいませ、
お1人様でしょうか?
奥のカウンター席へどうぞ』

従業員も…このバニーガールだけ…?
なのか……??…店内の雰囲気は
バーその物で…、良くある
バニーガールコンカフェとは…
その……違う…様な感じで…。

『どうぞ?』

キョロキョロと店の中を
見回していて席に着こうとしない俺に
バーカウンターの奥のバニーガールは
聞こえなかったと思ったのか、
もう一度声を掛けて来た。

「……」

空いている5つ並んだ
カウンターの一番奥に座った。



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