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四宮教授のSM講義
第5章 講義五 愛の奴隷
 ご主人さまが会員になっているサロンに、わたしはとても興味を持ちました。

 総帥"D"とその愛奴たるレディSが統べる秘密のSMサロン。そこに居る美しきFrauたちは、海のように青いドレスを纏う、サロン会員のサディストの男性にかしずくMのスレイブ。その、都内の某所にあるというサロン・ド・ヴェロニカペルシカのお話に惹かれたのです。魅了されたと言うべきかもしれません。

「FrauにはOLも大学生もいる」

 そんなお話を聞いたら、わたしが思うことは一つしかありません。

 ……Frauになってみたい。

 わたしのその願いをお伝えしたら、ご主人さまは複雑な顔をなさいました。

「Frauは、会員の男に指名されたら奉仕せねばならない。奉仕の場はサロン内と決められているが、拒否はできないのだ」
「はい。ご主人さまのお話で理解いたしました」
「うむ」

 渋い表情でうなずきます。

「おまえは私の奴隷だ。私のものだ」
「はい。わたしはご主人さまのものです」

 復唱したわたしへ、ある条件の元にFrauを許可すると、ご主人さまはおっしゃいました。
 
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