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特別捜査官・優子
第2章 服従のしるし
彼女は不意に頭をよぎった考えに、その信じがたい憶測にフッと力が抜け、目を閉じた。それは新たなアセット(情報源)として雇われたハヤブサが、服従のしるしとして、優子の身柄を差し出したという仮説だった。佐々木ほどのテロリストであれば、追跡者を冷徹に消すことができたはずだ。優子は呼吸を落ち着かせ、目を閉じ、何とか冷静になるよう努めていた。もしそうであれば、優子の生け捕りが前提条件になり、佐々木たちは優子の捕獲作戦を実行していたのだと、直感的に感じた。だから、殺傷力のある攻撃を一切しなかったのだと。

そんな優子の沈んだ気分を上げるべく、佐々木は後ろに縛った両腕をしっかりと縛り、両腕を背中でストレッチさせるように絞り、「ンンッ…」と優子の口から背中の伸びを表す声を引き出していた。それにより優子は強制的に背筋を伸ばされ、元に戻せなくなる。

佐々木は優子の前方に回り、今度は彼女の胴体に縄を這わせていた。
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