この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別捜査官・優子
第2章 服従のしるし
ゆっくりと回ってしまう優子の体は、スーツ姿の佐々木に触れて止まった。男に腰を触れられ、優子は体が驚いたようにピクッと動いてしまう。その際、優子のバッグの中に彼女の靴が入っているのを見た。男の用心深さに力が抜けてしまう。何かこの場所に残せるものはないか、指輪も腕時計もしてない彼女は、自身の不甲斐なさに落胆してしまう。

男は自身の歩幅に合わせ、女の体を前に押し進める。台座がレールをスムーズに滑っていく。メイク台の奥に白壁と同じ色の鉄扉があった。

優子はメイク台にある大きな鏡に目を奪われてしまう。髪は乱れ、真っ黒の粘着テープが2重3重に頬と口を覆い、赤い縄が優子の女の肉体を絞っているようだった。ネイビーのパンツスーツに身を包んだ肉体はまったく余裕のない、タイトなスーツになっていた。体感する拘束感より、実際の見た目に衝撃を受け、優子は力が抜けてしまう。

そこに黒い布が目の前に現れ、驚き、拒否反応を示した優子の体はそろりと回り始めてしまう。そんな優子を弄ぶように黒い布が追いかけ、思いどおりに体を動かせない優子を尻目に、佐々木は彼女の視界を塞ぐ。優子は「ンンッ…」と首が反り、声を上げるが、黒い布で目隠しをされてしまう。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ