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特別捜査官・優子
第3章 アメとムチ
「普通じゃないんだろうな…特別な感性を持っているんだろう…」と話の腰を折り、強引に自身の結論で結ぼうとした。

男は優子の手首を縛り直す際、彼女の体温変化に気付いていた。息遣いが乱れ、それにより胸やお腹が膨らみ、大きく揺れていた。そして優子の首周りから甘い匂いが溢れ出ていた。

「なら試してみるか…?」

男は優子の両肩に手を添える。女は肩を揺らし、嫌がる仕草をしていた。
優子は、「何を…?」と冷静に答えていく。

「君が本当に優秀なのか…だ…」

男の手がほんの僅か動いただけで、女は息を止めていた。胸の動きもピタリと止まるからだ。

「平凡な捜査官は自分の事だけを考えて…そそくさと逃げていくだろう…だが、優秀な捜査官は…こんな奥深くに侵入できたチャンスを活かし…決定的な証拠を掴んで持ち帰るまで…耐え忍ぶだろう…たとえ今の状況が限りなく不可能に近くても…僅かな隙も見逃さないだろう」

優子は『平凡』という言葉を聞き、両肩に力が入り、頬が硬くなっていく。
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