この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別捜査官・優子
第6章 瑞々しい果実
佐々木は女のファスナーを開け、「ふぅっ…」と女の息遣いが聞こえる中、手のひらを奥に滑りこませた。女のパンツの生地は、花びらが捲られるように開かれていく。男は手に熱気を感じた。そこだけ夏の日のような熱さと湿気だった。女は真冬に部屋の窓を開けた時のような、冷気を感じた。その寒暖差に「ふぅっ…」と息を吐き、腰を引こうとする。

優子は自身の女の香りを嗅ぎつけてしまい、膝を立て、太ももをお腹に近付けようとする。だが、男の手は女のなだらかな丘陵地帯に添えられていた。女らしさが増すたびに膨らむ丘を、弾性のある黒い繊維が覆っていた。その繊維はストレッチ性とフィット性が高く、滑りの良さと肌触りの優しさで、女らしい部分を包み込んでいた。男の手のひらが、そこを滑るように撫でるだけで、黒い繊維が普段以上の優しさを女に提供し、優子は背筋に異様な寒気が走る感覚に、「ンンッ…」と背を反らし、脚をお腹に近付け、声を我慢できないでいた。

男の指先が女の脚の付け根に掛けられた縄を辿り、男の手が緩やかな恥丘を滑り落ちていくと、優子は「ふっンッ…ンンッ…」と早いリズムで息を吐き出していく。そこは黒いきめ細かな繊維の上からでも、湿地帯のようになっていた。繊維のフィット感が女らしい、丸みを帯びた、美しい三日月のカーブを描いていた。男の手の甲にはパンツ生地の水気を感じ、男の手のひらは女の熱を感じ、指先には女の粘りを感じた。男の指先が届く範囲、すべてがねっとりしていた。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ