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特別捜査官・優子
第6章 瑞々しい果実
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佐々木は女のファスナーを開け、「ふぅっ…」と女の息遣いが聞こえる中、手のひらを奥に滑りこませた。女のパンツの生地は、花びらが捲られるように開かれていく。男は手に熱気を感じた。そこだけ夏の日のような熱さと湿気だった。女は真冬に部屋の窓を開けた時のような、冷気を感じた。その寒暖差に「ふぅっ…」と息を吐き、腰を引こうとする。
優子は自身の女の香りを嗅ぎつけてしまい、膝を立て、太ももをお腹に近付けようとする。だが、男の手は女のなだらかな丘陵地帯に添えられていた。女らしさが増すたびに膨らむ丘を、弾性のある黒い繊維が覆っていた。その繊維はストレッチ性とフィット性が高く、滑りの良さと肌触りの優しさで、女らしい部分を包み込んでいた。男の手のひらが、そこを滑るように撫でるだけで、黒い繊維が普段以上の優しさを女に提供し、優子は背筋に異様な寒気が走る感覚に、「ンンッ…」と背を反らし、脚をお腹に近付け、声を我慢できないでいた。
男の指先が女の脚の付け根に掛けられた縄を辿り、男の手が緩やかな恥丘を滑り落ちていくと、優子は「ふっンッ…ンンッ…」と早いリズムで息を吐き出していく。そこは黒いきめ細かな繊維の上からでも、湿地帯のようになっていた。繊維のフィット感が女らしい、丸みを帯びた、美しい三日月のカーブを描いていた。男の手の甲にはパンツ生地の水気を感じ、男の手のひらは女の熱を感じ、指先には女の粘りを感じた。男の指先が届く範囲、すべてがねっとりしていた。
優子は自身の女の香りを嗅ぎつけてしまい、膝を立て、太ももをお腹に近付けようとする。だが、男の手は女のなだらかな丘陵地帯に添えられていた。女らしさが増すたびに膨らむ丘を、弾性のある黒い繊維が覆っていた。その繊維はストレッチ性とフィット性が高く、滑りの良さと肌触りの優しさで、女らしい部分を包み込んでいた。男の手のひらが、そこを滑るように撫でるだけで、黒い繊維が普段以上の優しさを女に提供し、優子は背筋に異様な寒気が走る感覚に、「ンンッ…」と背を反らし、脚をお腹に近付け、声を我慢できないでいた。
男の指先が女の脚の付け根に掛けられた縄を辿り、男の手が緩やかな恥丘を滑り落ちていくと、優子は「ふっンッ…ンンッ…」と早いリズムで息を吐き出していく。そこは黒いきめ細かな繊維の上からでも、湿地帯のようになっていた。繊維のフィット感が女らしい、丸みを帯びた、美しい三日月のカーブを描いていた。男の手の甲にはパンツ生地の水気を感じ、男の手のひらは女の熱を感じ、指先には女の粘りを感じた。男の指先が届く範囲、すべてがねっとりしていた。
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