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第1章 【癒しの彼女には両想いの彼氏が居て……】

「ほら、触って…」



手を取られて胸の膨らみに……
「どうせ今から汗掻くんだから後で一緒に入れば良いよ」って素股するように擦り付ける
硬い事に気が付いて悪戯な笑み
起こされて抱き締め合う
ほのかに香る甘い匂いにクラクラしそう



「こんな硬くして……亮くんの身体、期待しちゃってるね？ココ、挿入りたいのかな…？」



ゆっくり腰を振られて我慢出来なくなる



「シたい…？シたいよね…？」って言葉で逆に押し倒し返した
はだけたバスローブに反応して乳首を舐め回した
こっちを見ながら「んんっ…」と喘いでくれる
僕も時々見ながら舌先で転がす
吸ったら「それ気持ち良い」って堪らなくさせるんだよ



唾液で濡れた乳首を指で抓みながら再びキスをする
華奢な身体震わせて舌を絡めてくる
溢れた僕はやっぱり口にしてしまうよ



「好きだ……好きだよ」



いつも答えが返ってこなかった
それでも言い続ける僕
好き……好きだ……
今も、好きになったらダメだって言う…？
覚悟ってどの覚悟…？
身体だけの関係に戻る覚悟って事…？



「そんな言わないで……照れる」



え……？今更そんな態度……？
耳まで真っ赤にして「ねぇ、あんま見ないで」って
ガチで照れてる
すげぇ可愛いんだけど…？
照れ隠しでキスしてくるのズルい
もっと見たいのに



僕も服を脱がされてく
汗臭いけどごめん……
良いよ、興奮する……



ズボンがまだ足に絡まってるのにパンツの中で手コキするんだもん
思わず声が出て「もっと聞かせて」って攻められる
フェラで悶絶させられるの忘れてた……
そうだよ、容赦してくれないんだった
待って……久しぶりだから出ちゃう……



「こーら、先にイかないでよ？」



「んんっ……もう少し、ゆっくりで」



「んふふ……」