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蛇の檻
第13章 『支配する美』
第4話


次の落札者は小柄な男だった。
小柄な男が、玲奈を抱きかかえるようにしてベッドに運び込む。興奮で顔を赤くする男。玲奈の体を手に入れたことに喜びを感じている。

彼は、玲奈を自分のものにしたいと願う。だが、玲奈の美しさは、彼の欲望を嘲笑するかのように、輝きを放つ。

男は、玲奈の美しさに圧倒され、畏怖の念を抱く。

玲奈は、男の欲望を受け入れながらも、その心を操る。玲奈の足が男の背中を這う。男は歓声を上げる。
玲奈の目が男を見下ろす。男は跪く。

次の落札者は老年の男だった。
杖をつきながら、ゆっくりと玲奈に近づく。
諦めと欲望が入り混じった複雑な光を放つ目で玲奈を見つめる。

男は、玲奈の美しさを最後に目に焼き付けたいと願う。
玲奈は、男の切実な願いに心を痛めながらも、その欲望を受け入れる。

欲望は、生への執着。彼は、玲奈の美しさに触れることで、生きる力を取り戻そうとする。
だが、玲奈の美しさは、彼の渇望を満たすだけでなく、彼の心を支配する。玲奈の若々しい肉体、生命力に満ち溢れた表情、そして何よりその未来への希望に、男は深く魅了されている。
玲奈の指が男の頬を撫でる。男は涙を流す。
玲奈の目が男を見つめる。男は静かに息を引き取る。


玲奈は、朦朧とした意識の中で、次々に現れる男たちの欲望を受け入れていく。
男たちの体格は様々だが、彼らの欲望はただ一つ、玲奈の美しさを手に入れたいという渇望のみ。
玲奈は、意識を失いかけながらも、その美しさで男たちを翻弄する。彼女の美しさは、男たちを魅了し、支配し、そして屈服させる。
玲奈の手、足、髪、そして何よりその表情が、男たちを惑わせ、翻弄する。玲奈は、もはや人形同然だが、それでも彼女の美しさは、男たちを支配し続けていた。
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