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緋那子
第5章 淫カレ
「まあまあね」

と、頷くのは土屋先輩。

「二回か・・・」

と、ため息を吐くのは成田先輩。そのため息の意味は?と思ったけど、

「彼氏がいたの・・・」

大きく肩を落としているのは、河尻先輩。彼氏いない歴=実年齢という感じらしいツラそうな顔。

悪い人ではないのかもしれないけど、媚びすぎるから、男子からいつでもモノにできると、後回しにされる感じの河尻先輩。それに、魅力にも欠ける・・・。美人でもないし、可愛いわけでもない。どちらかと言えば、ブサイク。顔の印象は、河童。愛嬌はあるとは思うけど、男子の先輩たちの評判は、イマイチ。あだ名も「世話焼きカッパ」。

この3人の中では一番、人がいい感じなのだけど。

でも、適当に遊ばれているだけの土屋先輩や成田先輩よりはマシかもしれない。

「彼氏とは続いているの?」

と、訊いたのは成田先輩。進路のことで、高校時代の彼氏とはいろいろあって別れていたので、そのことを説明すると、

「あるよね。進学先とか、いろいろ」

と、話す成田先輩。

「そうね。遠距離恋愛なんて続かないし、スパッと高校で終わらせる方がいいわ」

相槌を打つ土屋先輩。経験者?という感じでした。話していても、緩やかに刺激が伝わり、クリトリスを吸うように刺激するものの感度が高まり、膣内に差し入れられたものもズリズリと膣内を蠢いている感じが伝わってきていました。そんな様子を見て、土屋先輩が、

「結構、いけるわね。やはり下半身が丈夫なのね。普通なら、その姿勢自体、ツラいはずなのに」

と、感心していました。確かに膝を曲げて、スクワットを止めているような姿勢。

「本当ね。もう3分経っているのに、全然、大丈夫みたい」

成田先輩も驚いている感じでした。

「鍛え方が違うのよ。だって400mハードルでしょ」

河尻先輩の言うことは事実かも。確かに、鍛え方という意味では、陸上の中では一番ハードな部類の400mハードル。

「鍛え方も違うけど、耐えられるってことは、耐え方も違うのよ。つらさや苦痛に耐えられるということは、マゾっ気があるってこと」

と、言って笑う土屋先輩。
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