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好色なる一族
第8章 狂喜

「さあ来なさい」
芳子は知子の腕を持つと応接間を出て地下に向かった。
「あの、私はどこへ?」
「快楽の園よ」
大岩邸の地下には夫婦が楽しむ憩いの場があるのだ。防音完備で携帯の電波も入らない。また大岩家に仕える者たちも勝手に使用することは許されない場所だ。芳子と知子が階段を降りると、すでに夏子、雪子が全裸のまま縛られ、両手を天井から吊るされていた。そして大五郎、高田、梅野、榎本がいた。さらに隅には杖で立っている高齢の男性がいた。この男性は現職の国会議員で天森平治87歳。最大派閥天森派の会長だ。大五郎が初入閣したときの総理大臣でもある。
知子は高田と梅野に無理やりを服を脱がされ、夏子、雪子と共に全裸で縛られ天井から吊るされた。
「大五郎、いい眺めだ」
平治は杖をついてヨロヨロとしながらも3人のそばにより、じっくり裸体を眺めた。
「ありがとうございます」
平治の頭髪は1本も残っていない。そのピカピカに光る頭を自分の手で撫でながら興奮した。
「全部当たりだ。大五郎凄いぞ。全部当たりだ」
「先生、見覚えありませんか?」
大五郎は夏子を指差した。
「う?おお。タレントの飯倉夏子か」
「彼女は1度もヌードになってません。だからレアですよ」
「ふんふん」
平治は夏子の足を広げ、陰部を舐め始めた。
「やめて~」
平治は大満足な顔をした。
「先生、鞭と蝋燭と酒とあの机の上に用意してます。存分にお楽しみください」
「うんうん。そうだ、お前らも楽しんでいいぞ。わし1人で3人は無理だからな」
「ありがとうございます」
高田はファンである夏子、芳子は連れてきた知子で遊びだした。梅野と香はお互いに全裸になってセックスをはじめた。さらに大五郎は憎んでも憎みきれない雪子に対して鞭を打ちだした。激しく、強く、何度も、その音は鞭がしなればしなるほど、速さを増し心地よい音色となって地下に響き渡った。バチーンと打たれるたびに雪子の背中は赤くみみずばれになっていく。気が付けば隣りで平治が真っ赤な蝋で夏子が失神するぐらい肉体を責めていた。芳子は知子の縄を解き、貝合わせに及んでいた。少し離れたところで香と梅野は69をしている。夢のような時間は朝まで続いた。
芳子は知子の腕を持つと応接間を出て地下に向かった。
「あの、私はどこへ?」
「快楽の園よ」
大岩邸の地下には夫婦が楽しむ憩いの場があるのだ。防音完備で携帯の電波も入らない。また大岩家に仕える者たちも勝手に使用することは許されない場所だ。芳子と知子が階段を降りると、すでに夏子、雪子が全裸のまま縛られ、両手を天井から吊るされていた。そして大五郎、高田、梅野、榎本がいた。さらに隅には杖で立っている高齢の男性がいた。この男性は現職の国会議員で天森平治87歳。最大派閥天森派の会長だ。大五郎が初入閣したときの総理大臣でもある。
知子は高田と梅野に無理やりを服を脱がされ、夏子、雪子と共に全裸で縛られ天井から吊るされた。
「大五郎、いい眺めだ」
平治は杖をついてヨロヨロとしながらも3人のそばにより、じっくり裸体を眺めた。
「ありがとうございます」
平治の頭髪は1本も残っていない。そのピカピカに光る頭を自分の手で撫でながら興奮した。
「全部当たりだ。大五郎凄いぞ。全部当たりだ」
「先生、見覚えありませんか?」
大五郎は夏子を指差した。
「う?おお。タレントの飯倉夏子か」
「彼女は1度もヌードになってません。だからレアですよ」
「ふんふん」
平治は夏子の足を広げ、陰部を舐め始めた。
「やめて~」
平治は大満足な顔をした。
「先生、鞭と蝋燭と酒とあの机の上に用意してます。存分にお楽しみください」
「うんうん。そうだ、お前らも楽しんでいいぞ。わし1人で3人は無理だからな」
「ありがとうございます」
高田はファンである夏子、芳子は連れてきた知子で遊びだした。梅野と香はお互いに全裸になってセックスをはじめた。さらに大五郎は憎んでも憎みきれない雪子に対して鞭を打ちだした。激しく、強く、何度も、その音は鞭がしなればしなるほど、速さを増し心地よい音色となって地下に響き渡った。バチーンと打たれるたびに雪子の背中は赤くみみずばれになっていく。気が付けば隣りで平治が真っ赤な蝋で夏子が失神するぐらい肉体を責めていた。芳子は知子の縄を解き、貝合わせに及んでいた。少し離れたところで香と梅野は69をしている。夢のような時間は朝まで続いた。

