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微熱に疼く慕情
第1章 【渇いた心】
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私からは動けない
全ての権限は明島さんにある
それが嬉しくて気持ち良い
目で、言葉で、指先で私は翻弄されていく
ビクン…とする私に薄ら笑いを浮かべて……
「ちゃんと言いつけは守ってるな?」
「……はい」
「よし、指しゃぶれ」
「ん……はい」
頬を撫でる手を取り、人差し指からしゃぶり始める
「俺を興奮させてみろ」
「んっ……んんっ」
順番に舐めしゃぶっていき、優しい眼差しを見て下半身が疼いていく
徐々に身体も火照っていき……
靴下を脱がして足の指も順番に唾液を纏わせしゃぶる
「そうだ、厭らしい顔してきたな、続けろ」
舌を動かしながら視線は外さない……
凄い……スーツの上からでも勃起してるのがわかる
触りたい……でもまだダメ、わかってる
明島さんはそれを許さない
何度もそれでお仕置きされたから……
与えてもらえない事もあったから……
あの時ほど苦しい事はなかった
好き……その顔つき
早くめちゃくちゃにされたい
ズブズブにされたい
そう思いながら腰くねらせて舐めしゃぶる
「ずーっと俺を見ながらやれ」
チュパ…チュパ……レロレロ……
クリトリスが疼いてく
「本当、舐めるのが上手になってきたな」
「ハァハァ……」
唾液まみれの足の指で乳首辺りを擦られる
思わず声が漏れて震える
器用に布を捲られて、直に乳首を弾かれた
「気持ち良いか?その顔も良いな、もっと見せてくれよ」
悦んでくれているのが嬉しい
パンパンに膨らんだ股間……早く触りたい
涎が垂れてくる
手は後ろで組んで胸を反り上げる
たくさん愛撫されたいから……
「偉いじゃないか、言わなくてもちゃんと手は後ろだな」
「んんっ……はい」
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