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微熱に疼く慕情
第1章 【渇いた心】
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バスルームに置かれていたのは下着…?
うわ、際どいブラジャーにTバック……
ガーターベルトまで……
全て黒のレース……
これを着ろって事ね
明島さんはエッチだなぁ……
むっつりなのも素敵なんだよね
シャワー後、ほとんど布面積のないセクシー下着を身に着けてベッドルームで待つ明島さんの元へ
明島さんは私が来る前に浴びていたみたい
スーツ着て待っててくれたんですね
今から脱がせて良いのかな……
それとも脱がせてもらえないのかな……
今夜はどんな躾が待っているんだろう……
「近くまでおいで」
色っぽい声でもう疼き出す
ベッドに座る明島さんの前まで行くと
「sit down」と言われてその場に座らされた
正座する私の髪を撫で、頬も撫でられる
「本当に可愛いな、一華は……今日はコレ着けような」
「はい……」
チェーンのリードが着いた首輪を嵌められた
「俺から目を離すな」
「はい……」
際どい下着姿を上から下まで舐めるように見られて
胸を触ってきた
視線だけでも感じてしまうのに
布の上から引っ掻くように乳首を愛撫されたら
吐息が漏れちゃう……
首輪を引っ張られ「ずっと俺を見てろ」と言われた
シミになってくのがわかる
明島さんは何も知らない私に色々と教えてくれたの
初めての事だらけでした
焦らされて……焦らされて……躾けられて……
死ぬほどの快楽を味わった
解き放たれた瞬間だった
それ以来、私は明島さんの言いつけを守っている
身体が、明島さんに惚れてしまったの
フェザータッチされる度に疼いて濡れる身体にされてしまった
陶酔してる……完全に
もっと……触って欲しい
お強請りしても良いですか…?
それとも、まだ“ 待て ”ですか…?
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