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微熱に疼く慕情
第2章 【動き出す熱情】





「一華さん……」



精子舐め取った後でもキスしてくる
ギュッて抱き着いて胸に顔埋めてくるの
可愛い、褒めて欲しいんでしょ
撫で撫でしてあげるね
この子、どこまで出来るんだろう……
きっと今からでも勃たせてって言ったら
すぐに勃ちそう
完全に主従関係が出来上がっているから
ドMだもんね、樹くん



「一華さん、身体、大丈夫ですか?最後、無理やりしてすみません」



言葉にして欲しいのもわかってるよ
何も言わない、この沈黙が怖くなるんだよね
余韻に浸ってるだけなのに……
ドMで絶倫で、承認欲求の塊……



「腰が、痛い……」


「ごめんなさい!マッサージします!」


「大丈夫、シャワー浴びてくるね」


「えっ……あっ……ハイ」



一緒に…とは言わない
気怠い感じで起きたら「僕が洗います」って
勇気出して言ってくれるのは有り難いけど
「1人で大丈夫」と立ち上がる
髪をアップしながらスタスタと行く私に呆然としてるよね
腰が痛いなんてウソ
私だってまだまだ出来るよ
でもちょっとクールダウンする為に離れる
このままだとエンドレスになっちゃいそうだから





「コラ、なに見てるの?」



やっぱり着いてきてこっちを見てる
バスルームの扉を開けてもう一度確認したら
泣きそうな顔で見つめてくる
はぁ~1人になりたかったんだけどな
そんな顔されたら手を差し伸べてしまうじゃない
愛され上手でもあるキミにそろそろハマっちゃいそうで離れたのに



「なに?一緒に入るの?」


「良いんですか!?」


「そこに立たれたら気になって仕方ないんだけど」


「一華さんの身体、綺麗に洗ってあげたいです」



そんな事言って、ゴムも持って来てるの丸わかりなんですけど……
しょうがない子ね……ほんと





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