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仮)純粋にはほど遠く
第1章 50女のリアル

20年セックスをしないのはキツイと思う。
千鶴ちゃんがレスなのは、子育て中に性欲を失くし、何度も夫の和彦さんが求めても拒否したのが始まり。
レスの始まりにちゃんと本人にも原因がある事は自覚してる。
かといって離婚するわけでもなく、子育てが終わった千鶴ちゃん夫婦は旅行に行ったり、週末は和彦さんが休みになると、夫婦で日用品の買い物をしたり、筍狩りやみかん狩りなど四季折々のイベントも楽しんでいる。
はたから見たら、セックスしなくてもいい夫婦だと思う。
「和彦、セックスしないでよく頑張ったよ。
銀座のホステスに貢いでいても文句は言えねーな千鶴ちゃん」
「やっぱり貢いでるかな?」
「男がヤリたい時期に我慢させているわけだから仕方ないね」
「だよね……」
「ちんこに輪ゴムを括って射精を止められた状態だもん。
そりゃあ、銀座で憂さ晴らししたくもなるわ。
ボトル入れて麗子の機嫌を取り、麗子にまた違うものまで挿れちゃう。
退職金残っているといいね」
わたしはニッコリ笑う
千鶴ちゃんがレスなのは、子育て中に性欲を失くし、何度も夫の和彦さんが求めても拒否したのが始まり。
レスの始まりにちゃんと本人にも原因がある事は自覚してる。
かといって離婚するわけでもなく、子育てが終わった千鶴ちゃん夫婦は旅行に行ったり、週末は和彦さんが休みになると、夫婦で日用品の買い物をしたり、筍狩りやみかん狩りなど四季折々のイベントも楽しんでいる。
はたから見たら、セックスしなくてもいい夫婦だと思う。
「和彦、セックスしないでよく頑張ったよ。
銀座のホステスに貢いでいても文句は言えねーな千鶴ちゃん」
「やっぱり貢いでるかな?」
「男がヤリたい時期に我慢させているわけだから仕方ないね」
「だよね……」
「ちんこに輪ゴムを括って射精を止められた状態だもん。
そりゃあ、銀座で憂さ晴らししたくもなるわ。
ボトル入れて麗子の機嫌を取り、麗子にまた違うものまで挿れちゃう。
退職金残っているといいね」
わたしはニッコリ笑う

