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仮)純粋にはほど遠く
第1章 50女のリアル

「紀伊さんといると楽しいわ」
「わたしも千鶴ちゃんといると楽しい」
50になっても、たまの休みに遊べる気の合う友達がいるのは幸せ。
一つ年上の千鶴ちゃんがわたしを紀伊さんと呼ぶのも不思議。
だけど、その不思議を問いたださない。
わたしが千鶴ちゃんのご主人を和彦と呼び捨てで呼ぶのもこれといって深い意味もない。
以前千鶴ちゃんに私たちはなぜこんなに仲良く出来るのかは聞いた事がある。
「紀伊さんとわたしの沸点が違うのよ。だから喧嘩にもならない。
毒舌だけど笑い皺が出来るほど笑わせて貰うし、一緒にいて楽しいわ」
大切にしないとな。
こんな風に思ってくれる友達にはそうそう出会えない。
「わたしも千鶴ちゃんといると楽しい」
50になっても、たまの休みに遊べる気の合う友達がいるのは幸せ。
一つ年上の千鶴ちゃんがわたしを紀伊さんと呼ぶのも不思議。
だけど、その不思議を問いたださない。
わたしが千鶴ちゃんのご主人を和彦と呼び捨てで呼ぶのもこれといって深い意味もない。
以前千鶴ちゃんに私たちはなぜこんなに仲良く出来るのかは聞いた事がある。
「紀伊さんとわたしの沸点が違うのよ。だから喧嘩にもならない。
毒舌だけど笑い皺が出来るほど笑わせて貰うし、一緒にいて楽しいわ」
大切にしないとな。
こんな風に思ってくれる友達にはそうそう出会えない。

