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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第8章 寝息と吐息の眠り姫
寝息を立てている美濃里の横に俺は座った。ベッドが軋んだ。揺れても目を覚まさない美濃里。

どこでも寝られる、すぐに寝られる、とか、話にはいろいろ聞くが、正直、ここまでになると、驚きだった。

しかも、目を覚まさないくらいに深い眠り。

俺の悪戯心に、また、火が付いた。ベッドの上を移動して、足を揃えて寝ている美濃里の足首を持って、左右に広げた。

目を覚まさない。想定内だった。寝息を立てている美濃里の膝の間に正座をして、俺は、美濃里の陰部の鑑賞を始めた。そう、観賞ではなく、鑑賞。

ぷっくりと盛り上がった大陰唇の内側に、小陰唇があった。

閉じられた小陰唇。はみ出るようなこともなく、綺麗に格納されている感じだった。

俺は、その小陰唇を両手の人差し指でゆっくりと撫でるように左右に開いていった。

小陰唇の上部に包皮に包まれたクリトリスがあり、反対に小陰唇の下部に膣口があり、ほぼその中間に尿道口があるのが、見えるまで、開いた。綺麗だ。

撫子色の小陰唇が微かに湿りを帯びて、室内照明の光に反射していた。唯一、光を通さない洞窟のように暗くなっているのは膣口だった。

十分に鑑賞した。そして、鑑賞に堪えるほど美しかった。と同時に、俺は、気が付いた。

俺の男根がいきり立っていることに。そろそろ、起こして、エッチをしたい、と思った。

しかし、案の定というか、

「前野さん」

と、名前を呼べども返事はなく。聞こえるのは、寝息だけ…。そんな状態だった。

寝ている…。たしか、最近は、こういう状況で挿入することを、睡眠姦などともいうらしいが、残念だが、多分、この頃にはそういう言葉はなかった。もしくは、俺が知らなかっただけかもしれないが、少なくとも、俺は知らなかった。

ただ、このまま挿入してみたい気持ちになった。

しかし、濡れていない膣に挿入すれば、双方が痛みを伴うのはわかっていた。

さて、どうするか?

俺は、考えた。

どうすれば、濡れるのか…。先ほどと同じように、触っていれば濡れるのではないか…。

そう、乳房や乳首、クリトリス、小陰唇、膣内…。

起こさぬように、刺激して、濡れれば、寝ている美濃里に挿入できる…。

となると、美濃里が目を覚まさないように、静かに、そして、隠密に行動しなくては…。

美濃里が目が覚めたとき、俺と一つになっていれば、驚くだろう。
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