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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第10章 上書き保存
俺が立ち上がり、バスルームに向かった。さすがに、これは洗うしかない…。

トイレから生々しい音が聞こえてきたが、すぐにカラカラと、トイレットペーパーフォルダの金属音がして、水洗トイレの水が流れる音がした。

俺は、洗面室からバスルームに入って、水を流して湯に変わるのを待った。

やっと湯になった…。洗い始めると、美濃里の声がした…。

「大丈夫?」

大丈夫?何が?あ、これか。

「問題ない」

俺は答えた。

「入ってもいい?」

美濃里の声が扉の向こうでした。

「少し待ってくれ」

俺はそれだけを言うと、男根をボディソープのポンプからボディソープを出すと洗い始めた…。

すでに、排泄物らしいものは流れていたが…。

陰毛で泡立ったボディソープ…。それで男根を洗った…。

二度の射精で、今度は完全に縮んでいた…。

その男根だけでなく、身体を洗い、今度はリンスインシャンプーで頭を洗うと、髪の毛をシャワーの湯で流していった。

スッキリした…。そのタイミングで、

「いいよ」

と、俺は、そう美濃里に話しかけた…。

入って来た美濃里にシャワーヘッドを渡して、バスルームを出ようとした。

「激しかったわ」

美濃里は笑った…。

「よかった?」

俺が尋ねると、頷いて、

「責めてくる感じ、よかったわ。オラって感じが」

と、また、笑った。嬉しそうな表情だった…。

「叩いて悪かった…」

少し心に引っかかっていたので、それだけは謝ったが、

「いいのよ。その方が、気持ちイイでしょ?」

と、美濃里が笑いながら尋ねた。たしかに、そうだった…。

「締め付けられる感じだった」

素直に答えると、頷く美濃里。

「ヴァギナでもアナルでも一緒よ」

それを聞いて俺は頷いて、バスルームを出た。

美濃里がシャワーを浴びている音が、キッチンに響いていた…。換気扇を回した…。

寒いが、美濃里と一緒だと、ずっと換気扇を回していた方がいいのかもしれない…。

そんなことを思った…。というより、それくらいニオイが籠っていた…。

バスルームから出てきた美濃里が、

「まさか、両方、童貞を頂くなんて思わなかったわ」

と、俺の顔を見て笑った。なるほど、ヴァギナとアナルの初体験…。

「責任重大ね」

美濃里が悪戯っぽく笑って、顔を近づけてきた。
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