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続・疼く…
第5章 隷女麻以
吊られる痛みにアクメするほのかには、乳首にも錘が垂らされた…というより、飾られたと言ったほうがいいかもしれない美しさである。

クリスタルの涙のしずくは、男性の親指の腹位の大きさで、綺麗に磨かれた鉛の台座に嵌まっていた。重さは300gもあるそうだ!右の乳首はちぎれそうな位引っ張られ、乳房ごとたれ下がったようになっている。

左の乳首はというと、リングに巻かれた細い細いチェーンを、右の太ももを吊り上げている滑車に掛けられ、引っ張られている。

麻以は 思わず 自分の乳房を押さえた。激痛が伝わってくるようだった。


『ウッ、ア、アァァ!』

『あ、ヒィー…ヒィィィッ!!』

『ハッ!ハッ!ハァアアアアーーーっ!』

激痛にもがいているが、吊り下げられているので、動くと激痛はさらに増す。

耐えながらも やはり 痛みに泣いてはいるが、ほのかは、そんな激痛の中でも うち震える快感に淫乱汁を垂らして悶え喘いでいる。


『す、凄い…!凄すぎる…!!』
麻以は感動した。


『あ、あーーっ!逝くぅ!お許しを…御主人様ぁ』

『逝け!』

『逝く…逝く…ぅアアアァーーーーッ!!!!!』


吊られた身体が 小刻みにブルブルと震え、それはそれは 美しい逝き方だった。


会場は 一瞬静まり返り、一斉に拍手喝采となった。


『魅せるね』

御主人様は、麻以に顔を向けてそう言った。

『はい』(麻以も頑張りなさいね、と主に言われた気がした)
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