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続・疼く…
第5章 隷女麻以
ほのかさんは 吊りから下ろされ、身体の装飾品はすべて外された。

鉄棒のような形のステンレスには数本の蝋燭がセットされた。

これを3組、前、中、後に等間隔に立てられた。


『これよりキャンドルプレイにはいります』

拍手。


ほのかさんは、蝋燭の下に正座し、主が、耳と目の保護のためと説明し、目隠しをした。


『ほのか、お客様に見えるように身体を開きなさい』

『かしこまりました』


身を晒し、妖艶に、身体をくねらせはじめた。2本の手と10本の指を使い、自らの身体、首筋や脇腹から胸、腰や尻などに這わせ、なまめかしく舞台の上で、床を舐めるように踊っている。

高い位置から、「ぽたり、ぽたり」と、ついに 蝋が落ちてきた。

ほのかさんは、「ビクン!」と 身を震わせた。

段々と蝋の雨は多くなり、

『アハ〜ン…』

『ア、ウ〜ン…』

まるで シャワーを浴びるかのように 蝋に酔いしれる。

口を開け、舌を出し、蝋を受け止める。

多分、20本はある蝋燭、頭にも首にも、手を挙げている時には、腋の下にだって落ちる。

熱くないはずないのに…なんて嬉しそうなんだろう…

ポールは徐々に下がってくる。

思うように、欲しい所に受け止められない歯痒さに、ほのかさんは『う〜ん』と 主のいる方に向けて 甘えるように泣いている。

脚や手、指まで蝋を纏い、それでも 満足出来ずに腰をくねらせる。


主が、ポールを片付け、新しい蝋燭に火をつけ、ほのかさんを抱き起こし、肩を抱いた。


舌を出して 蝋を欲しがる。ポタポタと落ちる蝋に御満悦だ。

主は 目隠しを外してやると、犬が伸びをするようなポーズをとらせ、至近距離から ボタボタと背中や尻に蝋を降らせる。

『ア!ヒィーっ!』
さすがに熱い。

びくびく腰が揺れるのがとてもエロでなまめかしい。

主が脇腹を蹴りあげるようにパフォーマンスすると、ほのかさんは仰向けになり、脚を広げ、開脚後転の形に体制を変えた。

内股や膝裏を攻める!

『キャー!熱いーっ!』
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