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友森学苑の秘密 やまとなでしこケイ先生は俺の嫁
第3章 第2話 組手(くみて)

「うりゃあっ!! もうどうにでもなれっ!!」
「おおっと、これは危ないです! なんちゃって☆」
「ぐうっ!!」
ケイ先生は俺に背後を取られそうになった瞬間つま先を軸に身体を回転させ、そのまま床から軽く跳び上がった。
そしてそのまま身体を地面から90度に近い角度に傾け、物理法則を無視したかのような勢いで俺の身体につま先から突撃する。
ケイ先生のつま先が俺の腹部を蹴りつけ、俺が柔道場の壁まで吹き飛ばされたのはその直後だった。
それから目覚めた俺は剣道場の床に転がされていて、横ではちょうど高木も意識を取り戻していた。後で知ったことだがケイ先生は気絶した高木と俺を両腕でそれぞれ持ち上げて剣道場まで運んでくれたらしい。
視野の向こうでは経験者らしい日下と山形が剣道着を着て|竹刀《しない》で切り結んでいて、剣道のルールを知らなかったらしい城戸には剣道着を着たケイ先生が優しく竹刀の振るい方から教えてあげていた。
「……やるか?」
「やろう!」
高木と目を合わせてお互いの意思を一致させ、俺と高木は競い合うように剣道着を身にまとうと竹刀を持ち上げた。
そして剣道場で激しい鍛錬を重ねながら、俺はいつか組手でケイ先生に一瞬でも触れられるようになる日を夢見た。
「おおっと、これは危ないです! なんちゃって☆」
「ぐうっ!!」
ケイ先生は俺に背後を取られそうになった瞬間つま先を軸に身体を回転させ、そのまま床から軽く跳び上がった。
そしてそのまま身体を地面から90度に近い角度に傾け、物理法則を無視したかのような勢いで俺の身体につま先から突撃する。
ケイ先生のつま先が俺の腹部を蹴りつけ、俺が柔道場の壁まで吹き飛ばされたのはその直後だった。
それから目覚めた俺は剣道場の床に転がされていて、横ではちょうど高木も意識を取り戻していた。後で知ったことだがケイ先生は気絶した高木と俺を両腕でそれぞれ持ち上げて剣道場まで運んでくれたらしい。
視野の向こうでは経験者らしい日下と山形が剣道着を着て|竹刀《しない》で切り結んでいて、剣道のルールを知らなかったらしい城戸には剣道着を着たケイ先生が優しく竹刀の振るい方から教えてあげていた。
「……やるか?」
「やろう!」
高木と目を合わせてお互いの意思を一致させ、俺と高木は競い合うように剣道着を身にまとうと竹刀を持ち上げた。
そして剣道場で激しい鍛錬を重ねながら、俺はいつか組手でケイ先生に一瞬でも触れられるようになる日を夢見た。

