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友森学苑の秘密 やまとなでしこケイ先生は俺の嫁
第3章 第2話 組手(くみて)
「なっ、何が起こったんだ!?」
「このように、真正面から近づいてきた相手には上空に跳んで逃げるという対応があります。あまり高く跳びすぎると天井に頭をぶつけちゃうので注意してください☆」
「先生本当に人間ですか!?」

 驚愕する脳筋の日下にケイ先生は先ほどの回避を兼ねた攻撃の仕組みを説明したが、天井がそこまで高くない柔道場で天井ギリギリまで一瞬で跳躍して降りてくる(というか落ちてくる)など人間業とは思えない。


 昏倒したままの高木の姿に怯えて誰も前に出ないので、仕方なく俺が次の相手になることにした。

 目の前ではFカップの豊乳をさらけ出したままのケイ先生がにこにこ笑顔で立っていて、俺もあのおっぱいを揉みしだきたいのはやまやまだがどう考えても勝ち目はなさそうだった。

 せめて頭上から降ってこられるのは避けたいと考え、俺は脳内で戦略を練った。


「それでは行きますね。……ええいっ!!」
「あらっ、古田くんはそう来ますか。お上手ですねー」

 俺はケイ先生に真正面から近づくことをせず、先生を中心とした円を描くように迂回して背後を取ろうとした。

 先生は一瞬で跳んで落ちてくる関係上距離を置いた相手には跳べないはずで、俺はこの戦法で少しでも時間を稼ごうとしたのだった。
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