この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
執事の育成⁈
第4章 もう1人の淳。
私がそう言い切ると…
淳『ははははは。』
今までほとんど表情の変化がなかった
淳が突然笑い出す…
菜摘『…。』
私面白い事いったかしら?
元の表情に戻った淳が口を開く。
淳 『申し訳ありません。
少し取り乱しました。
そんな事を言い出したのは
貴方がはじめてだったので。
それでは、貴方がどこまでできるか
私も貴方の執事として、
見守らせて頂く事に致します。』
そう言って、また胸の前に手を添え
頭を軽く下げる…
少し馬鹿にされたような気がした
けれど…
彼が私の執事としていてくれる
なら、他の人格の育成もしやすそう
だわ…彼には今のところ
育成の必要なさそうだし…
私も彼に答えるように、
軽く笑顔を浮かべ…
菜摘『ええ、是非。
それじゃあ
他の人格の事もそろそろ教えて
貰えるかしら?』
淳『いいえ、お嬢様。
その必要はないでしょう。
貴方がその気でいるなら
近いうち全ての人格と顔を
あわせることになるでしょう。
貴方自身の目で確かめられる
のが、一番宜しいかと。』
つまり…今教える気はないわけね…
菜摘『それも、そうね。
じゃあ楽しみは後に取って置く
事にするわ。』
淳『はい、それではこの話しは
これで。ではお嬢様、私は
そろそろ失礼致しますので、
私に眼鏡をかけて頂けますか?』
菜摘『え?』
淳『ははははは。』
今までほとんど表情の変化がなかった
淳が突然笑い出す…
菜摘『…。』
私面白い事いったかしら?
元の表情に戻った淳が口を開く。
淳 『申し訳ありません。
少し取り乱しました。
そんな事を言い出したのは
貴方がはじめてだったので。
それでは、貴方がどこまでできるか
私も貴方の執事として、
見守らせて頂く事に致します。』
そう言って、また胸の前に手を添え
頭を軽く下げる…
少し馬鹿にされたような気がした
けれど…
彼が私の執事としていてくれる
なら、他の人格の育成もしやすそう
だわ…彼には今のところ
育成の必要なさそうだし…
私も彼に答えるように、
軽く笑顔を浮かべ…
菜摘『ええ、是非。
それじゃあ
他の人格の事もそろそろ教えて
貰えるかしら?』
淳『いいえ、お嬢様。
その必要はないでしょう。
貴方がその気でいるなら
近いうち全ての人格と顔を
あわせることになるでしょう。
貴方自身の目で確かめられる
のが、一番宜しいかと。』
つまり…今教える気はないわけね…
菜摘『それも、そうね。
じゃあ楽しみは後に取って置く
事にするわ。』
淳『はい、それではこの話しは
これで。ではお嬢様、私は
そろそろ失礼致しますので、
私に眼鏡をかけて頂けますか?』
菜摘『え?』