この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
執事の育成⁈
第7章 BAR
カウンターの奥の扉から
男性が淳と一緒に出てきて
だんだん近づいてくる。
あの人がオーナーかしら?
って。なんだか…近いっ⁈

『はじめまして〜
貴方があっちゃんの
友達の子〜?
なかなかの美男子ね〜。』

『あっ、え?
はい、はじめまして。
なつ‥なつきといいます。』
つい本当の名前を名乗りそうに
なり、言葉を一度のみ込んだ。

それにしても近い。
あまり至近距離で、見つめられて
両手を握られたものだから、
女ということがバレないか
ヒヤヒヤしてしまう。

見た目は仕事が出来る人と
いう言葉がしっくりきそう。
背は淳と同じぐらい?
年齢はぱっと見は35ぐらいだろうか。
だけど、喋り方は完全オネェ。
あっちゃんというのは、淳の事だろう…
知り合いの店だと言っていたし
それだけ付き合いの人なのかな。
で、私は淳の友達として、紹介された
ようね。淳に聞いてもなにも
いいそうにないし、その場の
状況だけで、なるべく状況を整理
していく。

『緊張しなくていいのよ〜別に
食べたりしないから。
私はこの店のオーナーの
沢木よ。みんなからはオーナー
か沢木さんって呼ばれてるわ。』

『はっ、はい。』
緊張というか、いろいろ疑問が
山積みかもしれない。

『ふふふ、可愛いわ〜。
あっちゃん、私なんだか
この子気に行ったわ。』

私達から少し離れた所に立って
いた淳に沢木さんが話しかける。

『それはよかった。
そんなに気にいったなら、
煮るなり、焼くなり好きに
していいから。』
/38ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ