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私の王子様
第1章 初体験の夜

「嬉しくないのか?」
ジョージア様は、私の顔にご自分の顔を近づける。
「……子供ができても、産めません。」
そう言うとジョージア様は、私の唇を塞いだ。
「産めるよ。俺が国王になったら、おまえを愛人にする。」
王太子のジョージア様。
次の国王に決まっている。
そして、王太子妃は有力な家臣の一人、エンター公爵の第一王女・ナターシャ様。
結婚して10年も経つのに、まだ王子に恵まれていない。
「なあ、俺の跡継ぎを産んでくれよ。」
耳元で囁くジョージア様。
王子が欲しいだけで、私を抱く男。
「私には、過ぎた事です。」
私は、ただのメイド。
父は一応男爵の地位を持っているが、田舎の貧乏貴族。
ジョージア様は、私の顔にご自分の顔を近づける。
「……子供ができても、産めません。」
そう言うとジョージア様は、私の唇を塞いだ。
「産めるよ。俺が国王になったら、おまえを愛人にする。」
王太子のジョージア様。
次の国王に決まっている。
そして、王太子妃は有力な家臣の一人、エンター公爵の第一王女・ナターシャ様。
結婚して10年も経つのに、まだ王子に恵まれていない。
「なあ、俺の跡継ぎを産んでくれよ。」
耳元で囁くジョージア様。
王子が欲しいだけで、私を抱く男。
「私には、過ぎた事です。」
私は、ただのメイド。
父は一応男爵の地位を持っているが、田舎の貧乏貴族。

