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濡れるカラダ《短編集》
第6章 本命になりたくて

自ら唇を重ね、膣内に侵入してくる春樹の熱に、身を委ねる。
「ん、んっ…!」
「っ…きっつ…。っく…」
宥めるように抱き締められ、私よりもさらに熱くなっている春樹の身体に腕を回す。
「…くっそ…。こんなの…っ…、止められるわけ、ないだろ…っ」
時間をかけて根元まで挿入されたモノが、膣内にぴっちりと密着しながら抽挿を開始する。
まるで、内臓まで引っ張り出されてしまうのではないかと、勘違いしそうになる圧迫感。
「…凛仔だけは汚さないって、我慢してきたのに…っ…。なに、やってんだよ…っ」
「んっ、んっ…はっ…、ぁっ…!」
春樹のカタチに押し広げられ、グズグズにとろけた膣内から、愛液が溢れ出す。
先日、買ったばかりの下着もあっという間にびしょ濡れになり、自分がどれだけ感じているのかを思い知る。
「っ…次から、この部屋に来るたびに思い出せるな?俺と…、このベッドでセックスしたなって…」
「…や、ぁっ…!んんっ…、んっ…!」
二人分の重みを受け、ギシギシと軋むベッドがお互いの理性を壊していく。
「っ…す、き…。好き…っ…」
「…っ…俺も…、好きだ…。ずっと…、凛仔が欲しかった…っ」
その日、幼なじみの枠を超えた私と春樹は翌朝──、
「…無理。ぜんっぜん、足りない…」
「…え?…ウソ、だよね?」
恋人として、目を覚ました。
《完》

