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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第9章 桜前線

「これ…今年の春の限定の香りの…
ボタニストの…桜チェリーの香りの
ボディソープなんだけど…。これで
身体洗ったら…もっと…良いかなって…」
ドラッグストアに別の物を
買いに行った時に、何となくで
ついで買いしちゃった物だったけど。
お風呂お花見には…丁度いいなって。
『ボタニストから桜の香りの
ボディソープが出てたんですね…』
「シャンプーとかも…あったんだけど
シャンプーは…違うのを…
買っちゃってたから……」
『お風呂入りましょうよ…、
ボディソープで身体洗って、
桜の香りのお風呂に入れば
お家でお花見出来ちゃいますよ』
お風呂に入る準備をして
お風呂に入れられる様に、
バスボムを包んでいる包装を
綺麗に剥がしてゴミ箱に捨てた。
髪の毛を洗って…トリートメントをして。
お家でも…貰ったブラシはインバスでも
アウトバスでも大活躍して貰っている。
いつもと同じトリートメントでも
ブラッシングしたら、いつもより
髪の毛がサラサラになってる…様な
様な…気がして使ってる…。
『プレゼントしたブラシ…、
ちゃんと使って貰えて嬉しいです』
「でも…港斗に貰ったブラシ
使いかけてから…髪の毛…
ツヤツヤで綺麗だねって
褒めてもらう事…多くなったよ…」
ボタニストの桜とチェリーの
香りがするボディソープで
お互いの身体を洗い合いっこして…。
桜の香りの泡に包まれて
身体を洗いながら…お風呂場で…
イチャイチャして…キスしたりしつつ…。
『ちゃんと、桜の香りしますね…』
「うん、ここだけ先に春が
来たみたいになってる…」
『バスボムも…入れちゃいましょうか…』
濡れない所で待機させていた
頂き物のバスボムをお風呂に入れると、
桜の香りが…お湯の中から広がって。
『ちゃんと…ドライフラワーに
なった…桜の花が入ってましたね…』
お風呂のお湯も桜みたいな…
ほんのり淡いピンク色になって。
旦那さんと…芯からぽかぽかに
温まる…お家お花見の時間を…
まったりと…土曜日の夜は…楽しんだ。
お風呂から上がって…、髪の毛を
キチンと乾かしててスキンケアと
水分補給をして…2階へ移動する。

