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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第12章 敦盛桜

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2025年4月6日

昨日は…急遽だけど…、
友坂家のお花見に誘われて
お花見に行ったんだけど。

日曜日は日曜日で旦那さんが
須磨浦山上遊園に行こうと
言い出したので……朝から
お弁当を作って旦那さんと
須磨浦山上遊園に…行く事になった。

”須磨の桜は敦盛桜””

神戸は一の谷の合戦の舞台で、
須磨寺には源氏の陣が置かれていた。
義経の奇襲により、海に逃れるしか
なかった多くの平家達が海に逃れる中。

笛を忘れた事に気が付いて
船に乗り遅れた平の敦盛が、
源氏の武将 熊谷次郎直実と
一騎打ちをして…敗れ
自分の息子と年齢の変わらない
敦盛の首を取る事を躊躇していると。

「お前のためには良い敵だ、
名乗らずとも首を取って人に尋ねよ。
すみやかに首をとれ。」 と答え、
潔く最期を全うしたと言う出来事があり。

敦盛の胴塚が…のちに建てられて
敦盛の笛は須磨寺の宝物館に
大切に保管されているのだそう。

須磨寺には2人の一騎打ちの様子を
再現した源平の庭があったりとか、
他にも首塚があったりとか…
首実検の前に敦盛公の首を洗って
清めたという池があったりとか…。

源平合戦に縁のあるお寺…なんだけど。

平家の誇りを胸に須磨浦の地で
若くして散っていった、
儚くも 美しい、桜のごとき
その生き様になぞらえて、
須磨の桜を「敦盛桜」と名付けたのだそうで。

須磨浦公園西エリアと須磨浦山上遊園を
会場とした敦盛桜のイベントは
今年の2025年で11回目の開催。

去年のお花見シーズンにも、
須磨浦山上遊園地にも行ったし、
下の須磨浦公園の方にも…
ライトアップを彼と観に行った。

『あれ…楽しみですね…
ガタガタの乗り物…とリフト…』

須磨浦公園には垂水の
テラスハウスからはすぐ行けるんだけど。

駐車場から山の上にある
遊園の所まで行くまでが乗り物を
3つ乗り継いで行かないと…
そこに辿り着けないんだけども…。

「あのリフトは絶景だし、
港斗が凄い気に入ってたもんね」

須磨浦公園駅の近くにある
ロープウェイ乗り場に到着すると
お花見のベストシーズンだけあって。
ロープウェイの乗り場には
待っているお客さんの行列が出来ていた。



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