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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第23章 アフターウエディング

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バンケットに飾り付けていた
生花をゲストに持って帰って貰って。

ゲスト1人1人にお礼を言いながら
お見送りをして…、戻って来ると。

誰も居ないバンケットは
ついさっきまでの賑やかさとは
打って変わってシーンとしていて。

今まで、ずっとあれこれと相談に
乗って貰ってお世話になったプランナーさんと
今日お世話になったスタッフさんに
お礼を言ってオーシャンプレイスを後にした。

旦那さんが次の日の平日を
有休取ってお休みにした理由は
持ち込みした自分達の演出に
使った小道具を取りに来たりとか。
レンタルした大きなものを
返却する手続きとかがあるからで。

演出を会場に依頼すると、
その分コストが掛かっちゃうけど
コストカットした分で
色んなしたい演出をあれこれと
しちゃったので…、当然
業者さんに返却まで…しないとなんだけど。

今日は…結婚式だったし、
明日荷物を取りに行ったりするのに
便利だからと…ホテルオークラを
旦那さんが予約してくれている。

荷物もクロークに先に預けてくれてるから
後はチェックインするだけで。

『あの時のあの部屋…予約してあるんで』

「あの時の…お部屋…」

旦那さんがあの時の
あの部屋と言っているのは、
私と旦那さんがお付き合いを
始めるってなったコンチェルトでの
トワイライトクルーズの後に
泊ったのがホテルオークラ神戸で。

その時の部屋を…今日は
予約してくれているのだそう。

ホテルオークラのロビーで
チェックインをしている
旦那さんを待っていて。
ルームキーを受け取った
旦那さんがこっちに戻って来て。

キャリーバックはお部屋に
運んでくれているらしいので、
エレベーターホールに向かって
エレベーターで33階に向かった。

あの時と…同じ…フロアの
あの時と同じ部屋のドアの前に立つと
あの夜の気持ちが…蘇って来る。

『…まだ、時間も早いですし…
2人だけで…もう少し飲みませんか?』

と…あの夜に私に言って来た台詞を
旦那さんが…あの夜の様に
私に言って来て。

思わずドキッとしてしまった。


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