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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第23章 アフターウエディング

裸でベッドの上で頬杖をつきながら
こっちを眺めて居る旦那さんと目が合って。
私の12歳年下の旦那さんは、
今日も相変わらずイケメンなんだけど。
「お…おはよ…う、も、もしかして
その…ずっと…私の顔…見てたの??」
『眠ってる時の巴の顔は、
いつもよりも…、あどけない感じがして
凄い可愛い寝顔…ですから…ね。
奥さんの可愛い寝顔を眺められるのも、
旦那さんである僕だけですし…。
僕はずっと…巴と結婚して
僕の奥さんになって貰いたいって思ってましたし』
入籍して、晴れて夫婦になって。
結婚式も済ませて、親族にも職場の
同僚にも友人達にも巴が自分の
お嫁さんだって、奥さんだって
知って貰って認めて貰えたんで
僕は晴れ晴れしい気分ですよと笑っていて。
『お嫁さんは…今、どんな気持ちですか?』
「港斗…と…結婚する事に…、
抵抗があったし…私みたいなおばさんで
申し訳ないなって思ってたけど…、
今は…そう…思ってないよ……
港斗に…愛され過ぎちゃって…るなって
そんな風に…感じてる…かな…?」
私の言葉に旦那さんが…体の向きを
替えて…ベッドに後頭部をつけて
下から私の顔を覗き込んで来る。
『普通ですよ…、こんなの…。
だって…仕方ないじゃないですか
僕は巴が…大好きですし、
巴の事を…愛してますから…。
それは今までも、これからも変わりませんよ』
そう言って笑っている旦那さんの
唇にちゅっと自分からキスをする。
彼がこっちの身体を引き寄せて来て
うつ伏せになって居た身体を
ベッドの上で回転して、
仰向けになる様に…させられると
今度は…彼の方からキスをされて。
旦那さんからのキスに…応じる様に
唇に唇を押し付けて押し当てる。
「んっ…港斗…、好きッ…」
『僕も…好きですよ、巴…大好き』
にゅる…んっと…唇の隙間から
彼の舌が口の中に入って来て。
手探りでこっちの手を彼が探して来て
指と指を絡め合ってぎゅっと手を繋ぐ。
ぎゅ…と指を絡めて繋いでいる手を
握る…力が強くなって、ぎゅっと
自分の胸が締め付けられて苦しくなる。
『巴…、好きです…、僕の…巴…』

