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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第23章 アフターウエディング

お風呂から上がって、身体を
備え付けのバスタオルで拭いて
パジャマに着替える。
アメニティの歯ブラシで歯磨きをして。
キャリーバックの中から
持参して来ていたドライヤーを出して。
風量が備え付けのドライヤーは
あんまりなくて乾くのに
時間が掛かったりしちゃうから
旅行とかの時は持参してる。
「ずっと伸ばしてたけど、1回切ろうかな」
『切りたいって言ってましたもんね…、
どれぐらい切るんですか?僕は巴の髪の毛
サラサラで好きなんですけど…
ボブの巴も可愛いでしょうね…』
結婚式でアップスタイルにするから
ある程度の長さがあった方が良いし
髪の毛…伸ばしてたんだけど。
もう式が終わったし…1回ボブに
しても良いなぉって思ったりしつつ。
冷蔵庫の中にサービスで冷やしてある
ペットボトルのお水を飲んで。
旦那さんにエスコートされてベッドに移動する。
もう…時間は…0時を回っていて
翌日の4月30日になっていて
もうこれぐらいの時間になると
窓の外の灯りも…少なくなって来ていて。
ジャっと…旦那さんが音を立てながら
大きな窓のカーテンを閉めた。
カーテンを閉めると、部屋の空間が
ぐっと狭くなった感じがして。
2人っきりのお籠り感が増した感じがする。
『とりあえず…、巴も…今日って言っても
昨日になっちゃいましたけど…朝早くから
支度とかで1日ずっと…忙しかったですし。
このまま…寝ましょうか…えっちは
朝起きてからしましょうね?奥さん』
そう言って私が待っている
ベッドの隣に旦那さんが納まると
お休みなさいの挨拶をして。
布団の中で手を繋いで結婚式の夜は
ホテルオークラのスカイビュー
デラックスダブルのお部屋のベッドで
私は幸せな気分に包まれながら眠りに就いた。
気分は高揚して昂ってたんだけど、
身体はずっと活動してた感じだったから
横になって居たら疲れてたみたいで
気が付いたら眠ってしまって居た。
ーーーー
ーーー
ーー
目を醒ましたら…外は明るくて、
カーテンの隙間から光が差し込んで来る。
『巴、おはようございます、
よく眠れましたか?』

