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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第3章 結婚式前夜

『中々このサイズのジャグジーは、
ラブホテルの一番上のグレードでも
無い位のサイズじゃないですかね?』

その2人で入っても余裕のサイズの
大きな円形のジャグジーに、一面を
覆い尽くすだけの赤いバラが浮かんでいて。

入浴剤も白檀のバスソルトと
泡風呂のものが2つずつ
用意されている感じだったんだけど。
生のバラの花の香りで満たされていて
入浴剤は要らない感じだった…。

『用意したシャンパン、飲みましょうよ』

氷の入ったバケツの氷は
大分溶けて無くなっちゃってたけど。
グラスにシャンパンを注いで
バラ風呂に浸かりながら乾杯をする。

『ジャグジーでシャンパン飲んでると
お金持ちになった気分ですね…』

そう旦那さんが言って来たけど、
一般市民の私からすれば
旦那さんの実家は…
お金持ちの部類に十分に
入ると…思うんだけど………。

「ありがとう…ね?港斗…」

『バラ風呂と、シャンパンですか?
でも…部屋は…うちの両親ですけどね…。
今日は……特別な夜…じゃないですか…』

世間一般的には今日は
ホワイトデーだけど…。
私と彼にとっては…、
前前から準備をコツコツと
進めて来た結婚式の当日だ…。

「うん…、お天気は…
仕方ないけど……来てくれる人に
楽しんで貰えたら…いいな……」

『そうですよ、こんな風に
うちの親戚が一堂に集まるのも
珍しい事ですし…、巴の…親戚の
会った事ない人も来てくれますし…』

旦那さんの…祖父母には…、
明日が私は初めての対面になるし。

「そう言えば…、港斗君の
おじいさんおばあさんは…
お住まいは…どちらに…?」

『ああ、うちの…じいちゃんと
ばあちゃんは…船で世界を
回ったり…僻地を渡り歩いたり…
あんまり…日本に居ないんで…。
今回も僕の結婚式に合わせて
帰国する感じにしてるみたいですよ…』

「うちの…親戚とかも…、
普段…の集まりでは…
顔を合わせない…親戚とかも居るし…」

シャンパンを飲みながら、
明日の結婚式に参列してくれる
お互いの親族について話をする。

お風呂でシャンパンを全部
飲み切るのは無理だったので、
グラスとボトルを持って
バスルームを後にした。

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