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第3章 結婚式前夜

『ええ、そうですね…。
ハァッ…、巴……一緒に…、
気持ち良く…なりましょうね…？』

そう言ってキスをして来てこっちも
旦那さんからのキスに応じる。

バチュンバチュンバチュンッ…
パチュンッ…パチュン…

さっきまでよりも…ピストンが
射精に向けての物に変わって。

「んんんっ…ふっ、ああぁっ
あっ、ああぁんっ…港斗ッ、
好きッ…あああぁん、港斗…ッ」

パチュンパチュン…パチュンッ…

『僕も…好きですよ…ッ…
巴ッ…このまま…中に…、
全部……、出します…よ…？…』

パチュンパチュンパチュン
パンッ…パンッパンパンッ…

「あああっ、んうううっん
はぁあぁっ、ああ、う゛ッ、
んんっ、あ、あ、あああぅ、
ああ、ああああぁあ゛―――ッ！」

『巴ッ……』

パンッ…パンッ…パンパンパンッ…

「あああっ、あぁ、ぅ
あぁああああ゛あああーーーん！」

『…巴ッ…出るッ……』

パンッパンパンパンパンッ…

「あああああああ゛――――ッ！！」

ビュルルルルッ……

自分の中…に…彼の精液が
吐き出されている感覚を…
感じながら…ぎゅうううと
彼の身体を抱きしめてキスをする。

キスをしながら彼が腰を
射精しながら揺すって来て。

「んんっ、ああぁぁあぅ…！！」

終わった直後の敏感な身体は
その１ピストンでも
感じすぎて甘イキしてしまっていて。
ズンっとまた腰を打ちつけられて
甘い快感に身体を捩った。

『巴は…こうされるの…好きですね…、
してる時…より…も…声が甘いですよ…』

そう耳元で…甘い声で
嬉しそうに…彼が囁き掛けて来て。

そう言いながらも…ズンっと
腰を打ちつけて来るから
思わず…甘い声を出してしまって居た。

「んあぁあぁ～ん、港斗の馬鹿ぁ～ッ…」

『あはははは、すいません。僕の
奥さんが可愛すぎるからついつい、
意地悪し過ぎちゃいましたね…。
もう１回と言いたい所ですけど、
明日は…大事な日ですし…、
軽くシャワー浴びて…
明日になる前に…今夜は寝ましょうか』

しばらく抱き合ってベッドで過ごして
身体だけシャワーで流してから
結婚式前日の３月１４日の夜は
おやすみなさいをして眠りに就いた。



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