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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第4章 そして迎えた当日の朝

『凄いですね…、サラサラで
ヘアサロン帰りみたいですね』

本来は朝ご飯は…7時からなんだけど
7時にはあっちに着いてないと
いけない時間だから…。
1時間前の…6時に…テイクアウト
ボックスでお部屋まで
持って来て下さって…。
ちょっと時間があるから
お腹に入れて置く事にしたんだけど。

『巴…残念なお知らせなんですけど…、
担当者さんからLINEが来てたんですけど。
今日は風が強いから…
曇り空でも…デッキでは…
結婚式は出来ないみたいです…。
その代わりバルーンリリースは
下船して陸上で最後の
セレモニーとしてはどうですかって…』

バルーンリリースの風船は
業者さんに依頼を掛けて
出張して用意して貰う事になってるし。
折角の風船がリリースできないのは
何とも勿体ない話だなって思うし…。

『天気予報は昼頃から
雨の予報ですけど…、雨でも
風船は飛ばせない事無いですし…』

バルーンリリースの業者さんからも
彼にメールが来てたみたいで
雨が降るとリリースができないので
するのであれば曇天の予報の
式の一番初めにするのはどうかと
そう提案があったみたいで…。

風船の表面に水滴がつくと
到達したい高度まで
風船が上昇する事が出来ないのだそうで。

乗船前に…バルーンリリースをする
という形になりそうなので…。
ウエルカムスペースに風船を
用意するつもりだったけど。

急遽の変更になっちゃうけど
バルーンをお色直しの時に
新郎新婦が花束みたいにまとめて持って
登場するみたいな感じに…。
バラバラの状態じゃなくて…
2つの束にして用意して貰って
到着したゲストに私と彼で手渡しが
出来る感じに変更できますか?と
彼が…コンチェルトの担当者さんと
風船の用意をしてくれる業者さんの
両方とのやり取りの間に立って
調整を付けてくれて。

『風船の業者さんは…悪天候時の
想定とかもあったみたいで…
急遽お願いしたけど…行けるって
言ってくれたんで、大丈夫そうですよ』

「うん、バルーンリリースが
どうなるか心配だったけど。
うちの大和も、紫杏さんの所の
おちびちゃん達も…風船
喜んでくれたらいいね…」


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