この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第4章 そして迎えた当日の朝

この時間の神戸のベイサイドは、
メインとなる商業施設も
営業時間前なので。土曜日だけど
海沿いの散歩を…楽しむ人が
まばらにいるぐらいで…そんなに
人の目が気になる事もなく…。
ラ・スイートを出発して…、
目的地である…モザイクを目指す。
目的地のモザイクは…もう
すぐ目の前に見えている…し…。
歩いて向かっても距離が知れている。
モザイクの横に…、私達が今日
結婚式を挙げる…クルーズ船の
コンチェルトが停泊していて…。
私と彼のとの…物語も…、
このコンチェルトから…始まったって
言っても…過言ではない感じだから。
彼が…その提案をしてくれた時、
あの時の…コンチェルトでの
デートの時の事を思い出していたんだけど。
彼のお義母さんとうちの母は…
今日の私達の結婚式では
黒留袖を着ると言っていたので。
前もって・予約をして置いて
着付けとヘアセットをして貰うから
多分両方して貰ってたら…
私よりも…支度に時間が掛かるんじゃないかなって
私はウエディングドレスだから
着るのにはそんなに時間掛からないし…。
停泊しているコンチェルトの向かい側の
モザイクの1階に…コンチェルトの
チケットカウンターがあるんだけど。
その受付の裏側に…普段…私達が
相談に…何度も来てた部屋が…
結婚式当日の…親族の控室になるみたいで。
新郎新婦の控室は一緒だから…、
衝立で仕切られているけど
旦那さんとは一緒に…支度して貰えるので
安心と言えば…安心で心強いなって…感じる。
モザイクのチケットカウンターに
私と彼が到着すると、プランナーさんと
ヘアセットとメイクをしてくれる
スタッフさんが出迎えてくれる。
天候が悪い時には…アメジストの間で
挙式はされる事になっていて。
今日が…お天気だったら…、フライデッキで
青空の下で挙式…したかったなぁって…。
私の支度が整った段階で…、
プランナーさんと司会者さん、
それからVOYAGE KOBEの
カメラマンの日村さん。
それから…今日の…
エンドムービーの仕上げを…
担当してくれる旦那さんの同僚の
元田さんとで…最終の…ちょっとした
打ち合わせをする感じの予定で…。

