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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第6章 ラ・スイートの特別な部屋

「終わったんだね…、まだなんか…
興奮してるのか…気分が昂ってるからか
終わった実感がないんだけど……」

『大きな仕事の1つが終わりましたね…、
僕も…終わった感全然ないんですけどね』

「でも……お天気は残念だったけど、
良い結婚式に出来て良かったね…」

『ええ。ゲストにも楽しんで貰えましたし。
形はちょっと変わっちゃいましたけど
念願のバルーンリリースもできましたし。
コンチェルトに僕と巴の名前も
残せましたしね…あの時の夢が
叶って僕は嬉しいですよ…巴』

コンチェルトでのデートは…、
私が彼と…旦那さんと付き合う
きっかけになったデートで…。
あの時のコンチェルトで結婚式とか
憧れるんですか?みたいに聞かれて…。

『毎年……3月の15日には
クルージングデートしましょうね?
ああ、8月でも良いですけどね』

「付き合い始めた…記念と
結婚式…した記念日??」

『お祝いは何回でも良いですよ…、
あ、僕ちょっとお風呂…見て来ますね…』

私がお湯張りをして来たから
適当に見に行こうと思ってたのに、
旦那さんがお湯を見に行っちゃって。

『巴、そろそろお湯良さそうですよ。
一緒にお風呂入りましょうよ…。
明日もチェックアウトしてからも
車置いといてもいいみたいなんで。
モザイクでデートしても良いですし、
アトア行っても良いですし…
お昼も…こっちで済ませて帰りましょうよ』

明日は何も予定はないし、
お昼前までホテルでゆっくりして
お昼もこっちで食べて、
ついでにベイサイドでデートして
帰ろうと旦那さんが言って来て。

『あ、あれ…乗りましょうよ…』

「港巡りの遊覧船の事?」

映画を観に来たついでに…乗った
港巡りの遊覧船に乗りませんかと
旦那さんが言って来て。あの
遊覧船でデートした時に
コンチェルトの話になって…
コンチェルトデートをしたんだけど…。

『あ、でも明日も雨でしたよね…。
だったら…美術館に行きましょうか…。
あ、…コンビニか何かで見たんですけど
確か今神戸でモネ観られるはずですよ…』

「モネの特別展って今は京都じゃなかった?」

モネの睡蓮は…何百枚とあるらしいから
同時期でも特別展は開催できそうだけど。

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