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第5章 「羽月玲子牝奴隷化計画」狙われた女上司

羽月玲子、32歳。保険会社・ネオライフ生命株式会社、営業部課長。その仕事ぶりは社内で評判がよく有能なキャリアウーマンである玲子。さらに社内で1、2位を争う美人でHカップのバストの持ち主。美貌に加えてスーツの上からもハッキリと分かる巨乳は社内・社外で噂となっていた。

巨乳と巨尻。さらに美人の玲子を性の対象として見る社員は多く、影で玲子のことを「爆乳課長」「オッパイ課長」などと呼んでいた。玲子の裸を想像してオナニーをしていると告白する社員もいた。玲子が参加しない若手社員たちの飲み会では玲子の豊満バストの話題で持ちきりで、好き勝手に「Gカップだ」「いや、Hはある」「Iカップじゃないか？」などと玲子のバストのサイズで盛り上がっていた。

そして、ある日の男性社員だけでの飲み会でアダルトビデオの話題があがり、とある社員の観たAVのタイトルが「巨乳奴隷緊縛調教」であった。酒も進んでいき、かなり酔った男たちは話の流れで上司の玲子を丸裸で縛りあげ、倉庫のような場所に監禁してAVのようなSM調教をするという話で盛り上がった。

男たちはカラオケボックスに移動し、一人の社員のノートパソコンで「巨乳奴隷緊縛調教」の動画を再生し、そのノートPCの横に社内で隠し撮りした巨乳が強調された玲子の写真を表示させたスマホを並べてアダルト動画を観賞したのだった。動画の中で全裸で首輪を嵌められてギチギチに緊縛されて調教される巨乳女性を玲子に重ね合わせて。これが「羽月玲子牝奴隷化計画」の始まりであった。

計画を主導したのは玲子の巨乳を狙っていた営業部の森川大輔、29歳。普段から玲子の身体をいやらしい目で見ていた。もう一人は上司の玲子の調教が面白そうだと計画にノリノリで参加した入社三年目の営業部社員・篠崎夏美、24歳。森川はアダルトビデオのように玲子を縛りあげる為に半年かけて独学で緊縛をマスターし、夏美は社内で玲子の調教計画に参加する女性たちを集めていた。

その魅力的な肉体から男性社員の性の対象にされていた玲子。男性社員に人気がある一方で女性社員たちからは美貌と巨乳を嫉妬されていた。社内の同性に調教される計画を立てられていることなど玲子には知る由も無かったのである。