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愛の時間 ○○連発
第17章 元アイドルがAV嬢に

ああ…昇ってゆく…

女として最大の喜びが見え始めてくる。

そんな時だった。

監督の「カ~~ット!!OKィ」という声が
室内に響く。

途端に男優はピタリと腰の動きをとめて
スタンバイ状態になった。

そ、そんな!
あともう少しで、とんでもない幸せな気分になれるはずだったのに!

愛子は堪らずに下から腰をせり上げた。

「こらこら、勝手に逝こうとするなよ」

しばしの休憩とばかりに

男優が脱力して愛子に覆いかぶさってきた。

「はい、ではアングルチェンジしま~す」

監督の号令とともに、
カメラマンがベッドに上がり
男優の肩ごしからレンズを覗かせた。

このアングルからだと男目線になるから
いかにもハメ撮りしてるようになるのさと
男優がこっそり教えてくれた。

監督の「アクション!!」の声と共に
再び男優が腰を振りはじめた。

ベッドがギシギシと軋む。
カメラマンも同じように
ベッドに上がってるから
ベッドの揺れがそのままレンズを揺らす。

モニターには、その揺れ具合が
まさしく男が女に
ピストンしているかのごとくの情景を
写し出していた。

カメラアングルの切り替えのインターバルの間も、
ずっと強ばりをなくさずに
待機しなければいけないのだから
男優という仕事もタフで精力絶倫を
必要とされるので重労働なものだ。

それからの撮影は
愛子が昇り始めるとカットが掛かり、
アングルチェンジの連続だった。

さすがに何度も行為をストップさせられると
愛子としても気分が下がり
逞しい男根にピストンされても
昇る雰囲気になれなかった。

おまけにアクロバットのような体位を要求され
気持ちよさよりも関節が悲鳴をあげて
苦痛の方が勝った。

もっと喘いで!という監督の要望にも
シラケた気持ちの方が大きく、
次第に女の秘部も乾き始め
男が動く度に痛みに襲われた。

アソコがヒリヒリし始めた。
もう限界かも…

そう思ったときカメラマンが
「監督、テープ残り10分です」と声を上げた。

「そうか、じゃあ、仕方ない。
男優さん、そろそろフィニッシュということで…」
と言った。
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