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愛の時間 ○○連発
第21章 嫌いなタイプの客

「ちょ、ちょっと!!
本番はダメって言ったじゃん!!」

ベッドをギシギシ揺らしながら
男はスミレの体を味わうように
涎でべちょべちょになるほど舌を這わした。


「うるせい!こんな仕事をしてるんだから
ほんとはお前だって
死ぬほどおまんこが好きなんだろ?
わかってるんだぜ!
その証拠にほら、
よく締め付けてくるじゃねえか」


スミレだって、
好きな男とのセックスなら
食事をすることさえ忘れ、
寝る暇をも惜しんでハメ合うのが好きだった。

でも、初対面の、
どこの馬の骨ともわからない男に挿入されても
気持ちいいとは思わなかった。


「なあ、どこに出して欲しい?
言ってみろよ、どこに出して欲しいんだよ!」

中出しだけは避けてもらいたかったので

「おっぱいに…おっぱいに出して下さい」
とお願いした。

「出すぞ!出すぞ!!」

男の腰の動きが激しくなる。

亀頭の先がマシンガンのように
子宮に打ち付けてくる。


さすがにこれほど激しいと
マグロ女になろうと決めていたスミレも
「あっ…あっ!」と声を漏らしてしまう。


無意識にここに出して欲しいと自ら胸を揉み

おっぱいに白い花を咲かせることに興味を促す。


しかし、その思惑とは裏腹に

男は「逝く~っ!!」と呻いて
ペニスを抜くどころか深々とペニスを埋め込み
びくんビクンと下半身を痙攣させた。



次の瞬間、スミレの膣内に
熱いモノで満たされてゆく。

『中に出した?!』

この野郎、やってくれたじゃない!と
怒りで血が煮えたぎってきそうになる。 

そんな怒りを押し殺して
「中に出しちゃったのね」と
とんでもなく困ったように言ってやった。


ペニスが萎れて膣圧に負けてズルリと抜けた。

男はハアハアと荒い呼吸をしながら
項垂れている。


中出しはおろか、
挿入はダメと言ったでしょと
男を詰ると、

先ほどまで高圧的な態度だったのが嘘のように

「ごめんよ、ごめんよ~っ!!」と
スミレの体を抱きしめて泣き始めた。


男の豹変ぶりにスミレは驚かなかった。

独り暮らしの
ずぼらな男にはこういうタイプが多い。

射精するまでは虚勢を張るが
射精してしまえば
素に戻って社会に馴染めない
情けない男は多かった。
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