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愛の時間 ○○連発
第22章 女流画家と弟子の男とのセックス

弟子入りしようと上京した次郎が訪問した画家は
幾分年齢が自分より上の女性 だった。
次郎は素直に弟子にしてほしいと直訴した。
「ふ~ん・・・弟子ねえ・・・
じゃあ、あなたの作品を見せて」
作品もなにも次郎は学校の授業で
何度かスケッチをしただけというのを
白状した
「はあ?・・・・
あんた、それでよく上京したわね・・・・」
よくよく考えれば画家の言うとおりだった。
勢いだけで、
上京さえすればなんとかなると考えてた
自分が滑稽に思えてきた。
「絵は先生の弟子になって
一から勉強します!
どうか、弟子にしてください」
次郎にとっては彼女だけが
唯一の支えなのだ。
ここで断られて放り出されたら
尻尾を巻いて田舎に戻らなければならない。
なによりも今夜の宿が問題だった。
兄にもらったお金と自分の小遣いは
汽車賃となってあっという間に消えた。
無理を承知で住み込みで弟子にしてほしいと
床に頭を擦りつけて頼み込んだ。
「なかなかいい度胸してるじゃない・・・
わかったわ・・・
じゃあ、試験しましょう・・・脱いで」
「はい?」
「そんなに広い家じゃないの、
アトリエと、ここ食卓兼居間のこの部屋と
あとは寝室だけなのよ・・・・
住み込みってことは・・・
あんたと同じ部屋で寝るということよ
布団だって一組よ、
男と女が同じ布団に寝たら
自然となるようになるものだわ。
だから・・・
あなたとの相性を試験させてほしいの・・・・」
そう言って彼女は舌なめずりした。
「わかりました・・・・
ぜひ、試験してください」
次郎は未遂に終わったのだと知らずに
故郷での彼女の千代との件で
すっかり筆おろしをした気分になり、
妙な自信に満ち溢れていた。
二人は向き合って黙々と脱衣した。
彼女は裸など見飽きてるのよと言わんばかりに
次郎の裸体を眺めた。
「なかなかいい道具を持ってるじゃない・・・・」
そう言うなり彼女は次郎の
「へのこ」(ペニス)を握った。
女性のか細い指で握られるなんて初体験だった。
その感触の気持ちよさに
みるみると次郎は反応して
ギンギンに勃起させた。

